手足のしびれ
脊柱管狭窄症で悩まされていたG様
約10数年前から手足のしびれがあり、病院に行き首の牽引治療などで改善。数年前から手足のしびれ、首のだるさが出てきました。2019年5月に根本的改善のためDRT整体をお探しで当院が日本DRT認定マスターインストラクターということで広島県福山市からお越しになりました。
DRT3大指標検査
- 首の歪みL側++
- 僧帽筋①+
手足のしびれ検査
- DRTオリジナル検査を行い、手足のしびれ独特の症状が見受けられました。
手足のしびれの施術
通常のDRTではなく胸当てを使用して、アジャストが大きくなるとしびれが出てきますので小さい揺動から細心の注意を払いながら行いました。施術後は3大指標は全て軽減し、首のだるさや手足のしびれも軽減しました。
手足のしびれのためのDRT3大指標の意味
DRTでは3大指標検査を最重要視としており、施術後にたとえ主訴である脊柱管狭窄症の症状である、背中や腕のしびれ、首のだるさが軽減していなくても3大指標の圧痛の減少が見られれば改善の見込みがあります。
ですから当整体では主訴よりも3大指標の圧痛が減少しているかどうかを最重要項目としてみております。3大指標の圧痛が減っていれば背骨の歪みが少なくなっているということです。
手足のしびれと背骨のゆがみの原因
背骨が歪むことにより、骨、椎間板、関節、筋肉などに負担がかかることで出てきます。背骨が歪むを首の第2頸椎横突起、僧帽筋、ふくらはぎに圧痛がでることがわかっています。
なので3大指標の圧痛が減るということは背骨の歪みが少なくなっているということです。歪みが少なくなれば身体にかかる負担が減り痛みやしびれも軽減していきます。
手足のしびれの生活上の注意点
手のしびれは頭をフラットより後ろにもっていくとしびれが出ますので、そうならないように枕を高くすることや、日常的にはあごを引いた姿勢でしびれが軽減します。
※手のしびれかた原因には個人差があるので独断では行わないようにしてください。
手足のしびれその後の経過
施術の間隔は上記のご症状だと最低1週間に1回、早期の改善を目指すなら週2回以上の施術を勧めておりますが、遠方からのご来院のため週に1回のペースでお越し頂いております。
施術後は3大指標、手足のしびれとともに圧痛やしれれの減少が毎回見られますが、生活の中でどうしても戻りがありましたが、現在2019年8月で合計施術回数16回で施術前検査で主訴の症状がほとんどない状態になり、かなりの改善がみられております。
手足のしびれを再発させないために
3大指標の圧痛が施術前に見られないようであれば、施術間隔を今まで週に1回だったのを2週間に1回、1ヶ月に1回とどんどん伸ばしていきます。
長いご症状ですので3大指標がクリアになっても油断せすに1ヶ月に1回はレギュラーチェック、お身体のメンテナンスとして施術を受けられると、手足のしびれが再発しにくい良い状態をキープしやすくなります。
遠くからお越しのG様に感謝致します。ありがとうございます。今後ともお役に立てるように努めて参りますのでどうぞよろしくお願い致します。